フォトギャラリー　尾瀬

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	”尾瀬”は上越国境の豪雪地帯に接し、一年を通じ気象変化の激しい 所です。周りに2000mを越す山岳に取り囲まれ、湖・川・拠水林・湿原・ 潅木・高山植物・動物と自然に関する全ての要素を併せ持つ、類い稀な 地域です。撮影シーズンは5月から11月までの凡そ半年ですが、あらゆ る気候に対してもシャッターチャンスを逃しません。　私の感じた尾瀬、 素晴らしい尾瀬の一端でも味わって頂ければ幸いです。	尾瀬（四季の尾瀬）

	この時期の“尾瀬”は、冬季に見られる霙、雪、吹雪、朝方の結氷と非常に厳しい様相を呈するかと思えば 朝靄にけむる穏やかな風景をあらわしたりもしてくれます。雪解けに見られる穏やかな景観。時には夏の暑ささえ感じさせる日中もあります。周囲は白一色、しかし、季節は春です。一日一日確実に春の顔を見せてくれます。厳しい 冬に耐え、命が甦る春。こんな感じを少しでも表現できたらと思いまとめてみました。　尚、余談になりますが、この時期の撮影行は非常に危険を伴いますので、単独行は避けて必ず経験者と行かれることをお勧めいたします。春に向かって動き出した残雪期の大自然『尾瀬』をごゆっくりお楽しみください。	残雪の尾瀬

	『尾瀬』、『残雪の尾瀬』に続いて撮影頻度の多い『尾瀬・ 秋から冬へ』をテーマに、何かしら秋の感じられる時期から 紅葉のピーク、そして晩秋から初冬・冬に至る尾瀬の様々 な風景を選んでみました。 この時期は多くの方々も一度は訪れたことがあろうかと思 います。よく見かけた風景もあれば、また頻繁に行かないと 発見できない風景もあるかとおもいます。 まだ気温が高く秋とは思われないが、木の葉の色づきで秋 が始まっている時。霜、結氷、樹氷、初霜。季節的には8月 中旬から11月下旬くらいの間の風景の移り変わりです。 微妙な尾瀬の季節の移ろいを感じて頂ければ幸いです。	尾瀬・秋から冬へ